トラベル洗濯術 「旅行中」の服のお手入れ・旅先での洗濯の極意!

旅行中の服のケアと洗濯…けっこうなかなか、これが面倒~~!!

日々まじめに働く大人のみなさんや、勉強に忙しい学生さんなら、たまに「あ~~そろそろリフレッシュがしたい!!」という気持ちになるもの。
そして、リフレッシュといえば「旅行」!!

毎日のきまりきったルーティンから逃れて、ちょっと気分転換。友達や恋人と、または家族や子供と。

連休やバカンスシーズン・ホリデイシーズン前にはウキウキしながら旅行の計画を立て、荷造りを旅行に向けてちょっとずつ始める。準備すら楽しいのが旅のいいところです。

しかし、楽しい荷造り中に、しばしば面倒くさい問題が立ちはだかります!
それは「旅行中の洗濯」問題!!

「大荷物になるのはイヤだけど、洗濯の都合上、旅先に洋服を何枚持っていくべきか迷う!!」

「旅先で下着や洋服は洗濯するのはめんどうだし、どうやればいいの?洗濯ものをさっさと片付けられる方法はないのか??」

「万が一服にシミや汚れをつけちゃったらどうすれば??」

「旅行中まだ着るのに服にニオイがついて取れない~!!どうしたら?!」

この記事では、その疑問・質問に、プロのクリーニング師のアドバイスもまじえつつお答えしましょう!

旅先での服や下着の洗濯が合理的に済んで、荷物も軽く、スーツケースにおみやげを入れて帰るためのスペースも確保できる。

カンタンな旅行先での洗濯のコツ「トラベル洗濯術」を指南いたします!

まずは「旅行の荷物にINしておくべき3つのもの」を押さえろ!

言うまでもないことですが、気楽に身軽に旅するため、荷物の用意は最小限でいきましょう。(1泊2泊だけならともかく)3泊以上~1週間ほどの旅なら、【1日分の衣類と下着×泊まる日数】の荷物をバッチリ用意する、なんてことは必要ありません。
なるべく、スーツケースに入れる服と下着の枚数は、少なめ少なめにしておいてください。例えば4泊5日なら、せいぜい2~3セットの衣類と下着でOKですよ。

その代わり、この3つのものを荷物にINしてください。

①ミニサイズの洗濯ピンチハンガー

②ジッパー付き袋に小分けにした洗剤、もしくは個包装洗剤

③ビニール袋 数枚

この3つのアイテムさえ押さえておけば、大抵のホテル・宿での洗濯は簡単に済ませられます。
それでは、旅の間の洗濯をラクチンにするちょっとしたコツ「トラベル洗濯術」を解説いたします。

省スペース、短時間。さっさとできる、ホテルでの「簡易手洗い洗濯法」で、旅先での洗濯ものをやっつける

のっけから記事テーマに反することをいうようですが、楽しい旅の間、「実際のところ洗濯なんかに割く時間は無いし、洗濯してる暇があるなら観光したいよ!」というのも本音。カンタンに済むとはいえ、トラベル洗濯術を実行する前に、洗濯しないで済む手段も最大限使ってくださいね。
「旅行中の最初の数日は捨ててもいい古い下着を使う」というのもいいでしょう。ホテルのランドリーサービスや、ホテル備え付けのコインランドリーをフル活用するのも◎。

それらの手段を使えないなら、ここでトラベル洗濯術の出番!

ホテルや宿の洗面所/バスルームで、汚れた下着や洋服を「簡易手洗い洗濯法」で洗ってみましょう!

クリーニング職人のトラベル洗濯術・ホテルや旅館での「簡易手洗い洗濯法」のやり方

用意するもの

持参した洗濯ピンチハンガー・洗剤
(洗面化粧台・バスタブに水を溜められない場合)持参したビニール袋

①洗面化粧台もしくはバスタブに水をためます。
海外のホテルに多いですが、洗面化粧台が水を溜められる仕様でなく、シャワーのみでバスタブも無いホテルの場合には、持参したビニール袋に水を6割ほどためて用意をします。

②洗面化粧台・バスタブ・ビニール袋のなかの水に少なめの洗剤を溶かす。
洗面化粧台・バスタブなら手で混ぜて溶かし、ビニール袋なら口を持って少し振って溶かします。多すぎる洗剤だと溶け残りがあったり、すすぎが大変になるのでいつもより少なめに溶かしましょう。

③洗いたい洋服/下着/靴下などを小さくたたんで水の中に投入します。洗剤を溶かした水の中で、たたんだままふり洗いします。ビニール袋の中で洗う場合はきちんと口を結んでビニール越しにもみ洗いします。
小さなシミ汚れがある場合は、そこだけやさしく布と布をつまんで擦り洗いしましょう。
バスタブの中で洗う場合には、やさしく足で踏んで洗うのもいいでしょう。

④3分ほど洗ったら、水を捨ててすすぎます。すすぎは2回ほどでOK。洗剤量が少なめなのでサッと洗剤成分が流れます。脱水はやさしく絞って水気を切ります。繊維を引っ張らないように服や下着を丸めて絞る、手で挟むように絞るほうがよいでしょう。あとはホテル備え付けタオルを使って、残った水気もなるべく押さえます。

⑤できる限り脱水したら、すぐに持参した洗濯ピンチハンガーに吊るして干しましょう。空調で乾燥したホテルの部屋なら1晩から24時間ほどでしっかり乾きます。湿度が高く時間がかかるようなら、生乾きの状態からホテル備え付けのドライヤーを使って一気に乾かしてしまうのも手です。
(※ただしドライヤーはおしゃれ着など繊細な衣類には使わないほうがベターです。靴下や(ランジェリー以外の)下着、寝間着ならOKです。)

⑥旅先のホテルでの簡易手洗い洗濯法でも、しっかり乾いたらキチンと清潔な仕上がりが実感できます。ぜひ試してみてくださいね。

旅先で服にシミをつけてしまったら…?!まずは「応急処置」、ホテルに帰ったら「ちょこっと洗い」を!

「旅行先でウキウキとおとずれたレストランで食事中、うっかり気に入っている服に飲み物や食べ物のシミをつけてしまった…!!」
…こんな失敗はよくあること。そんなときには焦らず慌てず、まずは応急処置をしましょう。
そしてそのあと、ホテルに引き上げたら洗面台ですかさず「ちょこっと洗い」をしておきましょう!

クリーニング職人仕込み!旅先のレストランで大切な服にシミがついた時の応急処置法

服に飲み物・食べ物のシミがついてしまったら、まずはレストランのトイレの洗面台へ移動。その際、テーブルにペーパーナプキンがあるなら少し拝借して、なければハンカチを用意してください。

洗面台備え付けのハンドソープか石鹸をシミ部分に少量含ませます。濡らしたナフキンもしくは濡らしたハンカチで、シミ部分をぽんぽんと押さえます。飲み物や食べ物のシミ成分を、ナフキンやハンカチにうつすイメージで数回繰り返してください。

ハンカチもナフキンもハンドソープも無い!というときもあるでしょう。
その場合、国内旅行ならコンビニに駆け込んで市販のシミ抜き用ウェットティッシュを購入しましょう。(大抵のコンビニチェーン店に置いてあります。)

シミ抜き用ウェットティッシュには、通常の肌に使うウェットティッシュとは違い、界面活性剤が成分に含まれています。

界面活性剤とは、衣類や食器などの汚れを落とす洗浄効果のある物質のこと。一般的な洗剤や植物性油脂からできた石鹸も界面活性剤の一種と言えます。
つまりきちんとした汚れ落としの成分が含まれているということなので、気休めではなくちゃんとシミを薄くする/シミを落とす効果が期待できるのです。
シミ抜きウェットティッシュでシミ部分をふくときも、ウェットティッシュに汚れの成分をうつすイメージで、何度か押さえながらふいてくださいね。

ホテルに帰ってきたら、ホテルの部屋の洗面台を使って「ちょこっと洗い」を行います。シミ箇所を濡らしたら、ピンポイント的にホテルのアメニティの石鹸を擦り付けます(もちろん持参した洗濯洗剤でもOKです。粉洗剤の場合、少し水で溶いてから馴染ませてください。)。

布同士を優しく擦り合わせ、つまみ洗いしたら、その部分の石鹸を落とすように水道の流水で流します。
その後は濡れた部分が良く乾くよう、エアコンやヒーターの前で広げて干すか、持参した洗濯ピンチハンガーに吊るします。

この「応急処置」と「ちょこっと洗い」をするかしないかによって、その後の服の状態はかなり違ってきます。
大抵の食べ物・飲み物のシミはこれだけで取れることが多いうえ、たとえシミが残っていたとしても相当薄い状態になっています。

つまり、万一シミが残っても、ごく簡単なシミ抜き処理だけでちゃんと落とせる状態までもっていけるのです。
蛇足ですが、クリーニングのプロが見るところ、漂白剤を使った難しいシミ抜き処理が必要になるケースはこの2つ。「シミがついたことに気づかず応急処置もできなかった!」というケース、もしくは「シミがついたとわかっていてもそのままにしてしまった…!」というケース。

「急場しのぎの応急処置をしてシミを薄くしておく!」これだけでその後のシミの状態、洋服の状態が左右されるので、お気に入りの服にシミがついてしまったらすかさず処置しておきましょうね。

旅先で服にイヤなニオイがついてしまったら?洗わなくてOK&衣類用スプレーも要らないカンタンニオイ消し法で、イヤなニオイを飛ばせ!

旅行先でタバコ臭い場所に行ったり、焼き鳥屋さんや焼肉屋さんで食事したりして「コートやジャケットにニオイがついちゃった!!」と慌てた経験がある人も多いのでは?

旅先では替えのジャケットやアウターを用意していないことが多いですし、しかも明日また着なくてはいけないのでホテルのランドリーサービスに出しているヒマすら無い…!!

それなら、洗わなくてもOKで、衣類用の消臭スプレーすら要らない、「クリーニング職人の裏ワザ・衣類のカンタンニオイ消し法」を試してみてください!

クリーニング職人の裏ワザ・衣類のカンタンニオイ消し法のやり方

衣類のカンタンニオイ消し法のやり方はとても簡単!
用意するものは、「洋服をかけるハンガー」だけです。

まず、ホテルの部屋の浴槽にしっかりお湯を溜めます。42度ほどの、湯気が立つくらいの熱いお湯を溜めましょう。

もし、ホテルのアメニティに良いニオイの入浴剤が置いてあったらお湯に入れてください。なければふつうにお湯を溜めるだけでOK。
そしてニオイを消したいコートやジャケットを、ハンガーにかけて、浴室の中に吊るします。
このままシャワーカーテンをして入浴してしっかり湯気にさらしてもいいですし、2時間ほど浴槽のお湯から出る湯気にさらしておいてもOK!

2時間ほどしっかりと浴室の湯気にさらしたら、乾燥したベッドルームで暖房の風にあてたり、吊るして自然乾燥させます。朝には、昨晩ほどニオイが気にならなくなっていますよ。

これは実は、蒸気(スチーム)の力を利用したニオイ飛ばしの方法です。
服全体にしっかり蒸気をふくませたあとは、乾かして蒸気を蒸発させるだけで、衣類の繊維にしみついてしまった気になるニオイを簡単に飛ばすことができます。
さらに、服がシワっぽい状態から、たっぷりの蒸気にあてて何時間か吊るしておくと、スチームアイロンの蒸気にあてたときのように、繊維が少しふっくらしてシワが気にならなくなるという一石二鳥の効果もあります。

浴室にバスタブが無い海外のホテルの場合には、シャワー室でお湯を出し、湯気を充満させて、シャワー室内に服を吊るして蒸気にさらします。その後は、同じように空調の近くに吊るすなどして干すだけです。

旅先で活躍した洋服の数々、旅行先から持って帰るのが大変。それなら一石二鳥の“ある方法”でラクをする!??

楽しかった旅行も終わりに近づき、明日は家に帰る日。ホテルで荷物をまとめていると問題が…!

予想外におみやげを買い込みすぎてしまったりして、荷物を詰め込んだスーツケースが閉まらない!!服がはみ出てしまう!!
なんていうピンチの経験をしたことはありませんか?

とくに、旅先でのディナーに活躍したおしゃれ着やドレス、ジャケットなどのちょっとした羽織ものが旅行カバンやスーツケースのなかで意外に場所をとり、ジャマになってしまいます。
ホテルのフロントから段ボール箱に詰めた服をそのまま自宅に宅配してもらうのもいいですが、じつは一石二鳥の方法があります!

それはクリーニングと、荷物運搬を一気に済ませられる「宅配クリーニング」を活用する裏ワザ!!
着用済みのおしゃれ着や羽織ものを、ホテルからさっさと宅配クリーニングに出してしまうのです。
ホテルに集荷に来てもらえるように、インターネットからあらかじめ注文を入れておいてください。集荷日時はチェックアウトの日、集荷先はホテルの住所にして、クリーニングが済んだあとの届け先は、もちろん自宅に指定しておきましょう。

配送の伝票は、送り先と依頼主の住所・氏名をすでに印刷済みのものを、宅配クリーニングサービスの配送業者が用意し、持参してくれることもあります。
段ボール箱などの梱包グッズはホテルのフロントに用意があるので、それをもらって服を梱包しましょう。

あとはチェックアウトする際に、ホテルのフロントに洋服を詰め込んだ段ボール箱を預けていくだけ。
指定日時に集荷に来た宅配クリーニングサービスの配送業者が、フロントから荷物を引き取っていってくれます。

これでジャマな衣類もスッキリ片付き、スーツケースにおみやげをいれるスペースができて、ラクに身軽に帰ることができます。しかも旅行で着て汚れた服のクリーニングも、あっさり済んでしまいます!
クリーニングが終わってキレイになった洋服は、自宅に届くのでそのままクローゼットにインするだけ。

実際に試してみるとわかりますが、旅先から持って帰ってきた洗濯ものをまとめて洗うわずらわしさや、クリーニング店に運んでクリーニングしてもらう手間とも無縁!本当に便利で合理的な手段なんです。

全国のホテルにも集荷に来てくれる宅配クリーニング クリーニングのデア

この記事を提供しているクリーニングのデアは、宅配クリーニングの専門店です。
インタ―ネットでのご注文後、提携配送業者がご希望の日時に伺い、クリーニングしてもらいたいお洋服を集荷いたします。

ご自宅への集荷のほか、もちろん旅先のホテルや旅館への集荷もOK。滞在先の宿からでも便利に使える宅配クリーニングサービスを、ぜひご活用ください。
(ご注文時に集荷希望の日時をご指定下さい。夜間集荷は19:00~21:00の時間帯まで指定可能となります。)

「旅先で着たので、しっかりお手入れをしたい」というコートやジャケット、ワンピースやおしゃれ着などのお洋服はもちろん、バッグや靴、お布団や絨毯のクリーニングもお取り扱いがあります。すべてインターネットからのご注文でお受付できます。

お取り扱い品一覧

  • 一般衣類・洗うことが難しい衣類
  • 絨毯・ラグ
  • 布団・毛布
  • ソファカバー
  • カーテン
  • ブランドのダウンウェア
  • レザー製衣類
  • 毛皮・ファー製品
  • ウェディングドレス
  • カバン・バッグ
  • ダンスドレス
  • 靴・ブーツ
  • ぬいぐるみ
  • 着ぐるみ
  • 着物・浴衣など和服
  • スポーツウェア・武道用衣服

デアはひとつひとつのお洋服を丁寧にお取り扱いする「小ロットでのクリーニング」を行うので、職人の目の行き届いたお洋服に優しいクリーニング技術が大きな特長です。
大切なお洋服も、お気に入りのおしゃれ着もぜひお任せください。
いつでも、どこからでも注文可能なインターネットから、クリーニングのご依頼をお待ちしております。