虫食いニットも焦げ穴セーターもガバッと広げて直す!?編み物修理方法

編み物修理の作業の様子
ものづくりの国ニッポンとして、さまざまな分野で日本の品物や技術が世界から評価されていますね。
ちょうど今朝も、日本製の電化製品を求めて東京 秋葉原を訪れる成田空港からの旅行ツアーが、海外からの観光客に人気だとニュースで見たところです。
今の時期は何万円もする本格的な日本製ランドセルも飛ぶように売れているんですって。
made in JAPANが人気なのは、日本人として誇らしいことですね。

アパレル縫製の分野では、スーツやシャツなどの織り物修理の「かけはぎ」と並んで高く評価されている技術があります。
それが今日ご紹介するセーターやマフラーなどの編み物修理「ニット補修」技術です。

セーターなどのニット製品にあいてしまった小さい穴を、ガバッと広げて補修する編み物修理作業の様子は、初めて見る方にはきっと衝撃的だと思います!

クリーニングのデアのニット修理は、高度な技術をクリーニングのついでに気軽にご利用いただけるオプションサービスです。

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ニットに虫食い穴など見つけたら洗わないで!

ビフォー
セーターの袖リブの穴修理
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修理後のセーター袖リブの穴跡
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セーターの袖口にあった小さな穴を修理したこちらのニットのように、お手持ちのニットに穴や傷を見つけて慌てて直す方法を調べている方が読んでくださっているかもしれません。
ニットに穴を見つけたら、修理しないままで洗わないでくださいね。

特に虫食い穴を見つけた場合には気持ちが悪くてつい洗いたくなってしまうと思いますが、穴を補修しないまま洗い、脱水し、干すことで、より状態が進行し、大がかりなお直しになってしまう心配があるのです。

クリーニングのデアは、セーターなどのニット素材にできてしまった虫食い穴・タバコの焦げ穴・引っかけ傷を目立たないよう高度な技術で丁寧に補修したあとに、きれいにクリーニングをしてお客様へお返しします。

どこに穴があったのかわからないほどに編地修理されたこのセーターの袖口は、まず一度大きく広げてからお直しをしました。

ニットの穴を広げてから直す編み物修理方法

カシミヤセーターの焦げ穴を広げていきながら編地補修

このセーターの袖口にあいていた穴は、楊枝の先を刺したくらい数ミリの大きさでした。
切れていない糸に気を付けながら、この穴を広げるように編み目をほどいていきます。

ニット修理はまず糸切れ箇所を見つけ修理方法を決める

ほどいていくと、すでに糸切れしていたラーメンのようなくるくるとした糸の端が出てきます。
穴は小さくとも、実際は数センチ遠くまで糸切れしていた。なんてこともよくあることです。

一度開いた虫食い穴を閉じる補修中

糸切れしているところや、糸切れしそうな箇所を入れ込むように補強します。
状態によっては共糸を使わず糸がかりのみで修理することができます。
穴の大きさによって共糸が必要な場合には、色合わせをした糸で編みつなぐ処理を繰り返して自然な仕上がりを目指します。

他店のニット修理のお直し方法は、すべての編地の段に糸を入れ込んでいるところも多いですが、極端に分厚く仕上がることがあります。
クリーニングのデアの編み物修理方法は、編み直しできる糸を優先し、バランスを見ながら必要な糸だけをランダムに入れ込んでいく「修理跡が目立たない技術」が自慢です。

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カシミヤセーターの焦げ穴補修

繊維の宝石とも呼ばれるカシミヤ素材に、スウェットのようなパターンとステッチでカジュアルさをデザインしたこちらのカシミヤセーターは、日本発カシミヤニットブランド「CASHYAGE(カシヤージュ)」のもの。
右腕あたりにポツッとあいてしまった穴でも、着るととても目立ちます。

ビフォー
ニット修理前のたばこの焦げ穴があるカシミヤセーター
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焦げ穴補修後カシミヤセーター
ビフォー
カシミヤセーターにできたたばこの焦げ穴拡大
アフター
焦げ穴修理後裏側

修理したところがわかりやすいよう、カシミヤセーターを裏返してみました。
あいてしまった穴よりもずいぶんと広い範囲まで糸始末してあるのがわかります。
編み物の場合は結び玉を作らず糸留めするため、1本の糸を編みつなぐために両端をこのような形で留める糸始末をしていかなくてはなりません。

セーターなどのニット製品を修理するこの糸始末の段数や配置こそが高度な技術を要し、仕上がりを決めるのです。

「そうだ!あのとき引っかけて穴があいたんだ」と、てっきり引っかけによるものだと思っていた穴の原因は、タバコの焦げ穴。まだ熱を持っていたタバコの灰が舞ってセーターに付いてしまったのでしょう。
セーターの持ち主にもわからなかった穴の原因も、編み物修理の専門職人は見ただけでさらりと言い当ててしまいます。

この数ミリの焦げ穴も一度大きく穴を広げてから直すニット修理方法で、目を凝らして見てもどこに焦げ穴があいていたのかわからないほどに仕上がりました。

ニット補修するカシミヤセーター洗濯タグ

カシミヤセーターは髪の毛よりも細いとてもデリケートな繊維です。細い糸で編まれたカシミヤセーターの着心地は格別ですが、虫食いや焦げ穴の修理はとても慎重に気を遣う必要があります。

クリーニングのデアのニット修理では、クリーニングと一緒に穴やキズを直したいさまざまな素材によるセーターなどのニット製品修理を経験しているベテランが揃っています。

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ニットなどの修理が今、見直されている!

ビフォー
着るとタバコの焦げ穴が目立つカシミヤセーター
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カシミヤセーター焦げ穴修理後拡大

お直し修理したカシミヤセーターを表側に返して見比べてみます。
指の腹が見えてしまうほどの穴が、アフターではどこにあったかさえわからないほどの仕上がりです。

古くからあるニットの補修方法が、今頃になって見直され注目されているのはきっと、洋服へ愛着のある方たちからだけでなくモノを大事にするエコな意識が高まっていることが深く関係している気がします。

クリーニングのデアへ届くお品物も、焦げ穴や虫食いで悩むニット素材の衣類を始め、バッグや靴の修理をクリーニングに加えてご依頼されるお客様ががずいぶんと増えました。

技術が進化している今でも、ニット修理はセーターなどのニット素材にできてしまった虫食い穴・タバコの焦げ穴・引っかけ傷を、元通りに近づけて目立たないよう補修できる高度な補修方法です。

  • 頑張ったご褒美にと奮発して買った高級ブランドのニット
  • 大切な人から譲り受けて保管していた想い入れあるニット
  • つい頻繁に着てしまうコーディネートしやすいお気に入りのニット

クリーニングのデアでは、穴やキズで悩むニットを編み物専門修理の職人たちが、一目一目に心を込めてお直しします。

クリーニングについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください

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