ぬいぐるみクリーニングの工程

デア布団工場の一画にぬいぐるみクリーニング工房があり、クリーニングを待つぬいぐるみたちがやってきました。

スノーマンの場合

検品

  1. スノーマン
  2. スノーマン

洗う前にぬいぐるみたちを一点一点細かく点検します。 このぬいぐるみは人気の「スノーマン」ですが、長く使っていたようで、黄ばんで白ではなく黄色くなっています。汚れはすっかりきれいにすることができますが、黄ばんでしまったものはおそらく元には戻らないでしょう。あごの下は比較的陽が当たらないので白色が残っています。この黄色は決して変な色ではありませんが、白い「スノーマン」ではなくなってきたようですね。

スノーマン

ひっくり返して背中を見るとこの「スノーマン」は背中の縫い目が弱っているようです。この場合はお客様に洗っているうちに破れるかもしれないと了解をいただき、もし破れた場合は修理します。破れやすいところは特に気をつけて保護しながら洗います。 また、ぬいぐるみクリーニングのデアでは様々な修理も承けたまっています。

マイナスイオン軟水

軟水を作ってボイラの蒸気でお湯を作ります。

大量のお湯をかけます。ぬいぐるみの中までお湯をなじませます。水はクリーニングに最もよい水を独自に作って使用しています。軟水のマイナスイオン水です。軟水は石けんが溶けやすく、またマイナスイオン水は、石けんがなくてもプラスイオンである汚れを引き寄せ除去する効果が大変高いのです。 さらに汚れが多いときは、EM天然石けん液につけ込みます。今回はそこまで必要ではないので大量の水をかけます。それに加え前、横、後ろからもお湯をかけます。

  1. スノーマン
  2. スノーマン

軟水で石けん液を作ります。合成洗剤は一切使いません。天然石けんですから安全、安心。赤ちゃんがぬいぐるみをなめても大丈夫。さらにこの石けんは合成洗剤と較べても洗浄力が高いのです。マイナスイオン軟水と石けんの組み合わせは、ぬいぐるみに負荷をかけないで汚れを取るというぬいぐるみクリーニングに最も適した方法です。

  1. スノーマン
  2. スノーマン

手洗いブラッシング

手洗いで頭のうしろから洗っていきます。使っているのは布製のブラシ。やわらかいので生地を傷めませんが、繊維が細かいので汚れが良く落ちます。

  1. スノーマン
  2. スノーマン

前後左右すみずみまでブラッシングしていきます。

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最後にもう一度石けん液をかけてブラッシング。これでぬいぐるみクリーニングの半分は終了です。

スノーマン

石けん液をぬいぐるみの奥にまで石けん液を浸透させるまで置かれます。これはぬいぐるみの中綿まで石けんが浸透し、芯まで汚れを除去する目的です。

ゆすぎ 1段階目

  1. スノーマン
  2. スノーマン

しばらく石けんを浸透させたぬいぐるみを大量のお湯でゆすいでいきます。

スノーマン

やさしく布で包み脱水機に入れる準備をします。

ゆすぎ 2段階目

これは単なる脱水機ではありません。ゆすぎをかねた脱水機です。

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仕組みはこうです。上部のふたの部分から大量の水を吹き出します。それが遠心力によってぬいぐるみの中綿を通って外にはき出されていきます。これがデアのぬいぐるみが中綿まできれいになる原理です。 ぬいぐるみクリーニングのデアの重要なところです。

自然乾燥

  1. スノーマン
  2. スノーマン

ぬいぐるみは室内自然乾燥します。高い温度で乾燥すると縮んだり、型くずれを起こす原因となります。 大きいものでは3週間かけて乾燥することもあります。

スノーマン

ぬいぐるみが湿ったままで完全に乾燥ができていないとカビの原因ともなります。乾いたかどうかを確認する方法は至って簡単です。ぬいぐるみをビニールの中に入れ、しばらく放置します。乾いていなければ、ビニールが汗をかいてきて曇ります。このぬいぐるみたちは乾燥OKのようです。 家庭でもこのやり方は参考になりますから、ぜひやってみてください。

スノーマン

スノーマン君のぬいぐるみクリーニングが完成しました。

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