クリーニング歳時記 4月(卯月)

デアのクリーニング歳時記

4月 冬物コート・ダウンジャケット・ウールセーター・ブーツ

長かった冬も終わって、桜も咲いて、気温は15℃を超える日も多くなってきました。春本番です。さあ、衣替え作業も頑張らなくてはいけませんね。

この時期は冬に活躍した真冬用のコート・ダウンジャケット・ウールセーター・ブーツなどの手入れをしてから、整理をしたクローゼットにしまいましょう。
いま、きちんとケアしておけば、来年もお気に入りの冬物を、よい状態で気持ちよく身に着けることができます。

コートやダウンジャケット・ウールセーターなどは、意外と首回り・袖口などに水溶性の汗汚れがたくさんついています。
衣服の全体についた汗汚れを落とすには、衣服を全体的にしっかりと洗浄する必要があります。
しかし冬物のウールコートやウールセーター、ダウンジャケットなどは自宅での取り扱いはかなり難しいので、クリーニング専門店に依頼してクリーニングしてもらうのがベスト。

ダウンジャケットなど自宅での洗濯はまずできない品物でも、クリーニング専門店ならばダウン用の方法で水洗いをしてもらえます。
ダウンは専門店でクリーニングを依頼する際も、ドライクリーニングではなく水洗いをしてもらうのがおすすめ。ドライクリーニングで洗うと羽毛の油分が取れてしまうので、ダウンの持つ保温性が弱くなってしまいます。
クリーニング専門店で行っているダウンの水洗いが、ダウンの洗浄法としては最も適しています。

また、ワンシーズン着たあとのコートやセーターの型くずれもクリーニング専門店ならば改善が見込めます。

型くずれした衣類も素材・形状に合わせた洗浄方法で洗ってくれるので、いたむことなく服の生地がふっくらと仕上がります。
仕上げのクリーニング師によるアイロンがけは、衣類を新品当時の状態に近づけることを目標に丹念に行われます。

プロ専用の業務用アイロンを駆使して、体の形に添うように手作業でアイロンがけを行って立体的に仕上げていくので、襟まわりなどの仕上がりは家庭で再現することができないほど美しく整います。

次のシーズンも気分よく着るためにも、クリーニング専門店に冬物コート・ダウンジャケット・セーターのクリーニングを依頼することがおすすめです。
どうしてもクリーニングを利用することができない、という場合には、せめて家庭で、できる限りの手入れをしてからクローゼットにしまいましょう。

【春になったらしておきたい、家庭でのウールコート・セーターの手入れ】
最初に、馬毛・豚毛などの動物毛の洋服ブラシを使い、繊維の流れに逆らいながら優しく丁寧にコート・セーターを全体的にブラッシングします。

このブラッシングで繊維の奥に入り込んだ汚れをかき出して除去することができます。コートやセーターについてしまっていたホコリや花粉も取れます。

襟まわり・袖口・ポケットまわりも丁寧に、繊維の流れに逆らうようにブラシがけをしましょう。

つぎに家庭用アイロンのスチームを、ハンガーに吊るしたコートやセーターにあてていきます。

コート/セーターの布地から少し浮かせながら、全体にスチームを丁寧にあてます。
アイロンのスチームをあてることで、ウールの生地の弾力性が戻り、シワがとれて生地がふっくらとします。また、コート・セーターの生地についてしまった、たばこなどのニオイも改善してくれる効果があります。

全体にしっかりとスチームをあてたら、風通しのよいバルコニーの日陰などに形を整えてから陰干しを。スチームの湿り気が蒸発していくと同時に、コート/セーターの繊維がさっぱりとして、ニオイなどもとれていきます。

最後にもう一度洋服ブラシをかけておきましょう。

馬毛などの洋服ブラシ(最初に使ったものと同じブラシならば、ブラシの汚れをとってからにしましょう)を、今度は繊維の流れに沿ってブラッシングしていきます。
コートの表面の毛並みが整い、ウールやカシミヤブレンドのコートならばツヤが出てきます。セーターも、ブラッシングで毛玉がほぐれて目立たなくなります。

冬にたくさん履いたブーツも、春になったらきちんとお手入れしておきましょう。そのまま放っておくとブーツの皮革にカビがはえたり、ニオイが発生したり、シミができてしまったりします。

【春になったらしておきたい、家庭での牛革ブーツの手入れ】
ブーツ着用後は、普段から、ブーツを風通しの良いところに置いておくことが大切です。時々ブーツを風通しの良い場所で陰干しするのをおすすめします。

常にシューズボックスを開けっぱなしにして、ブーツの環境そのものを通気性良く、湿度を低く保っておくのもいいでしょう。ブーツにカビやニオイが発生しにくくなります。
雨の日は、防水スプレーをブーツに一吹きしてから出かけるのも、カビ予防になります。

シーズン終わりの手入れとしては、まず水だけでかたくしぼった布で靴を拭いて泥汚れを落としてから、豚毛の靴用ブラシでやさしくブラッシングをしましょう。
縫い目などの細かい部分にも小さな埃がたまりやすいので、しっかりとブラシをかけて汚れを除去しておくことが大切。
大きなブラシの届きにくい、細かい部分には使い古しの歯ブラシを使ってもOK。(大切にしているブーツなどは履いた後に毎回ブラッシングができれば手入れとしてベストです。)

次に柔らかいスポンジにミンクオイルなど皮革用手入れオイルを少量つけて、薄く均一にブーツに塗り広げます。決してつけすぎることがないように、はじめはごく少量からつけていってください。

そのあとは乾いた布で、染み込まなかったオイルを軽くふき取っておきます。
風通しのいい日陰で、一日ほどブーツを陰干しし、油分をなじませ乾燥させます。

最後に履き古したいらないストッキングを使って、表面のツヤ出し磨きを。一足のストッキングをまるめて、力を入れず優しくブーツ皮革の表面を磨きます。
ツヤが出たら終了のサイン。仕上がりは油分のしっとり感が少し残るくらいでOKです。(ストッキングではなく、馬毛の靴用ブラシを持っていれば使ってみてください。表面のツヤ出し磨きには馬毛靴用ブラシは最適です。)
もしも冬が終わって春になった時点で、お気に入りの革のブーツにシミを見つけてしまったり、キズがひどくついてしまっていたり、ソール・ヒールがいたんでいるようならば、靴クリーニング・修理専門店に注文しましょう。

写真は靴クリーニング・修理専門店のリカラー技術で靴についたシミ汚れを修復した例です。

(リカラーとは:靴・ブーツの傷・シミ・すり切れ・汚れの部位に、もとの色味と同じ色の染料・顔料で色をつけ、傷・シミ・すり切れ・汚れを目立たなくさせる靴・ブーツ修復技術。)

家庭でのケア以上の靴・ブーツの手入れや修理が必要そうな状態なら、提携配送業者が自宅まで靴・ブーツを引き取りにきてくれる便利な宅配の靴クリーニング・修理店も活用してみてください。

しっかりと手入れをした冬物を、整頓したクローゼットの奥にしまって、春物衣類をクローゼットに並べて吊るしたら衣替えは完了です。暖かくなって心も浮き立つ春を、存分に楽しみましょう。

クリーニングのデアの宅配クリーニング

クリーニングのデアは、簡単なインターネットでのご注文から始まる3ステップで冬物コート・ダウンジャケット・ウールセーター・ブーツのクリーニングが完了します。

  1. 注文フォームを入力、注文する
  2. 弊社提携の佐川急便の集荷サービスで梱包した衣類・ブーツを引き渡す
  3. クリーニングが終わるとご指定の住所へ発送。キレイになった衣類・ブーツがお客様のお手元へ

自宅での洗濯が不可能なウールの冬物コート・汚れの気になるダウンジャケット・しっかりと手入れをしたいウールセーター・ニオイや汚れの気になる革のブーツも、ぜひお任せください。

ご自宅での洗濯に悩む、「 洗濯表示が洗濯不可能になっている」Not Wash(難 洗)衣類や、汚れをしっかり落とすために水洗いをしたい大きなダウンジャケットやダウンコートでも、クリーニングのデアなら、さまざまな品物を取り扱った経験豊富なクリーニング職人がしっかり清潔にクリーニングして、お手元にお返しします。

冬物靴・冬用ブーツも、靴クリーニング&修理専門の一流技術者が靴クリーニング&修理を丁寧に行います。

ご自宅で対処の難しい、頑固な汚れがブーツについたときや、靴がいたんできてキレイにしたいときも、ぜひデアにお声がけください。

プロフェッショナルのクリーニング師の一流の宅配クリーニングを、あなたのお洋服・靴・ブーツでぜひお試しくださいませ。

デアのクリーニング歳時記 5月もお楽しみに。